ウナキベツ川沿いの踏み跡をつめると沼に出た。ここから大崩壊地の東側の尾根に取り付く。私たちは尾根を登りかけたが、再び沼に戻り、沼の源頭で水を補給した。
知床沼です。沼の手前、標高900m付近の少し傾斜が急になった部分に雪渓がありました。ガスも出ていて、現在地確認に手間取りました。雪渓以外は知床沼までは明瞭な踏みあと(道)があります。
沼の北端の東側にハイマツの切り開きがあり884mまで続いています。884m西側はガレになっています。ここからポロモイ岳を経由して814mくらいまでが核心部です。かすかな踏み跡やテープもあるが、すぐに見失ってしまう。場所によっては時速300mのハイマツ漕ぎになってしまう。
ポロモイ山から知床岳方面の凶暴なハイマツ。
ポロモイ岳山頂でテントを張る。ポロモイ岳の三角点はハイマツの中にありました。
ハイマツの露を浴びてびしょぬれ。テントは湿度100%
947mへの凶悪なハイマツ。気力が萎えた。
ウィーヌプリ 814mと763mのコルより羅臼側の樹林帯をまく。時々ハイマツや胸を越える笹薮が出てくるが核心部に比べれば楽だった。641mでいったん稜線に出るが、ハイマツがきついので再び羅臼側を捲く。ウィーヌプリまで捲ききる予定だったが、ひざ裏の痛みと疲れで思ったより歩くのが遅く、ウィーヌプリ南峰を登ってしまった。ここからは明瞭な踏み跡がウィーヌプリまで続いていた。
標高200m付近 やっと海が見えた。
602mは宇登呂側をまく。獣道はあるのだが疲れていて、距離を稼げない。計算ではもっと前に進んでいるはずなのだが・・。そのため、2回も枝尾根を降りてしまい2時間近くロスする。その後慎重に読図をするようになった。516mを降りたコルで行動停止。翌日は霧雨の中での行動。ハイマツはなくなった。尾根を外せばシカ道があるのだが、昨日の読図ミスに懲りて尾根を忠実にたどった。
岬手前標高100m付近 大木の森を抜けるとぽっかりと草原が広がっている。
知床岬は広い草原だった。後ろは知床岬灯台。灯台から草原へは階段で降りた
知床岬には電波塔と(管理のための?)建物がある。
岬には碑の土台があった。アブラコ湾を挟んで宇登呂側の突端に棒が立っているが、地図上ではここが先端である。
行動時間 6:50相泊 13:00知床沼 18:00ポロモイ岳
5:30発 6:50947m 14:20ウィーヌプリ 18:20行動停止
5:00発 7:20灯台 8:00岬 9:00赤岩 (以後 船)
コースタイムは目安です。ルート偵察その他でかなりロスがあります。